金融庁「債務者区分」情報の効能:
[敵を知って戦え! 資金繰り戦略は知略で…!]
金融庁の金融検査マニュアルの「債務者区分」が解ると、
融資先の「債務者区分」により、融資額に拠る貸倒引当金額が解ります。
銀行がお客様の融資コストとして必須の「貸倒リスク」に応じた引当金です。

この引当金を少なくすると、融資先は銀行から協力が得られやすくなります。
窮境に陥った融資先には、「事業計画書」の策定と、月次目標の達成率管理に当たる「モニタリング」が強制されます。融資先(融資債務者)は、自分の債務者区分を前提に、銀行とのリレバン(リレーションシップ・バンキング)で、事業の継続と、銀行との正常取引を、取り戻す「事業再生」に向かえます。
債務者区分は、TVドラマで有名だよねえ
債務者区分とは、
融資先に関する、金融庁基準の信用格付です。
銀行がその区分を、更に細くランク付して、
銀行内規の債務者格付(=行内格付)をします。
 金融庁の
債務者区分とは?

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債務者区分「破綻懸念先」の銀行融資の債務者は、事業改善計画を出し、毎期のモニター(達成率80%の管理)に応じれば、事業計画実施中は、新規融資が受けられる!(2013/9から)。

御社が「破たん懸念先」か否か?
それは銀行が金融庁基準の信用格付たる「債務者区分」で決まっています。御社のメイン銀行にお問合せ下さい。



 




※ 金融庁基準の「債務者区分」を、更に細かくランク付して、銀行が「行内格付」と呼ぶ「債務者格付」をします。
  そのランク付に経営分析等の配点表を使います。
  なお銀行の貸倒引当率は「債務者区分」のランクに拠り画一的に決まります。

 信用格付区分
 銀行融資の債務者(融資の借り手)に関する信用度合いについての格付ランキングが、広くは銀行法で規定されています。

 
 金融庁基準の
 「債務者区分」
 
    融 資 回 収 状 況 等  貸倒
 引当率
 融資
 スタンス
   備  考
 
 正常先
 
・債務履行に問題のない企業
 期限一括返済の信用貸出が可能
・6つ程のランキング区分があり、
 下位ほど融資条件は悪くなる
融資残高に対して、

0.3%程 
 積極的  
 要注意先  その他の
要注意先
・業況が低調、または不安定
 月次返済を条件に信用貸出が可能
・財務内容に問題があり注意が必要
 保証協会保証があれば可能  正常債権
 
要管理先

・貸出条件、債務履行に問題がある
 信用貸出は原則不可。
 担保付で証書貸付が可能
 元本返済、金利弁済が遅延
 ※「リスケ先」は
  このランク以下に区分けされる
30~50%  回収方向
 不良債権
 認定支援機関が関与する事業計画書等を提出し、月次モニター(80%の達成率管理)を続けて行けば、その計画実施中は、「正常債権」として扱われる(金融庁政策)

 破綻懸念先
  (ハケン先)
・ 経営は窮境にあり、実質債務超過
  この区分にランク入りした債務
 設定時の融資貸出残高以上の貸出は
 禁止
・ 現在は経営破たんしていないが
 破綻の可能性あり
50~70%  対象外
 不良債権

上記と同じ金融庁政策が始まっ
 ている


 実質破綻先
 (ジッパ先)

① 深刻な窮境にあり
② 実質債務超過が長期間継続ている③ 事業好転が見込めない(再建見通しが立たない)
③ 経営破たんに陥る可能性が高い






100%  対象外  不良債権

TVドラマの金融庁主任検査官(黒崎)のセリフ「ジッパ先に格下して引当を融資額全額に積増し」は、少なくとも、左記②の規定に沿わない。
 正しくは上記の「ハケン先」に区分する」旨のセリフが正しい。TV(第6話)では過去1期と今期特損による赤字の2期のみ。
 ただ、TVドラマとしては、TVの方が引当率の衝撃度が大きく面白く楽しめる。

 破たん先
・法形式的に、経営破綻の状況にある

100%  対象外  不良債権


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